仕事で成果をあげていくには、いいメンターに指導をしてもらうことが大事です。指導とはいっても、自分の精神的なサポートをして常につきっきりでアドバイスをしてくれる先輩や上司とは違って、ここでは人生の要所でアドバイスをくれる人のことを指します。人生の要所でアドバイスをもらうことができれば、自分が進むべき道が明確に分かるだけでなく、逆に人生においてアドバイスをしてくれる人がいないと、自分がどの方向に進めばいいのか迷ってしまうでしょう。たとえ自分が選んだ道が正解だったとしても、自分では正解なのか判断することができずに彷徨ってしまうだけです。

また、メンターは明確な答えをいうことはありません。なぜなら人生の主役は教えてもらう弟子の方なので、弟子に主体性を持って行動をしてほしいからです。主体性を持つことはとても大事で、仕事をしていて先輩や上司のいうことだけを聞いていればいいわけではありません。自分で考えて、自分発信で行動をしていくことが仕事においてとても重要です。

人生においても、周りに流されることなく、自分が主役となっていかなくてはなりません。主体的に動いて、どうしようもできない状態の時にメンターにアドバイスを求めましょう。このように行動をしていくことによって、自分自身の成長を早めることができるだけでなく、自分が体験した経験を人に話すことができます。自分が教える立場になったら、人生経験は役に立つのです。